奈良市内を中心にヨガをお伝えしています。ヨガのまわりー日々の何気ない暮らしーで感じることや考えることを綴りながら、自分や世界と深くつながっていけたらと願う気ままな日記です。

ヨガフェス SAMYAへ

旭川で開催されたヨガフェスティバルSAMYAへ行ってきた。

北海道ははるか彼方の未開の地というイメージが勝手にあって行ったことがなかったけれど、豊かな自然は憧れでもあった。最近このブログによく登場するヨガの先輩のまなみんがこのSAMYAに参加するということで、それがきっかけになって旅行も兼ね行ってみようと夫と盛り上がり決めたのが春先の頃。ずっと楽しみにしていた今年の一大イベント。

当日は空が宇宙につながっていると感じるくらいに澄み渡ったあおいあおい空の広がるいい天気で、でも、気温は12度ほどでヒンヤリと寒いくらい。余計に美しさが染み渡る。こんな日に建物にこもっているのがもったいないようにも感じた。

全24クラスの中から、朝にまなみんの沖ヨガ、午後からlily&naotoさんの声と呼吸とヨガニドラー、藤原由美子先生チームのバランスボールを受けて、更にラストに予定外に矢野史也先生の打ち上げヨガを受けてヨガ三昧の一日だった。(合間にキレイな落ち葉を拾った。北海道思い出オーナメントを作ろうかな)

いつもながらに会場の写真を取り忘れたけれど、1階の大ホールの会場はひとつのホールを真ん中で区切って、同時に2クラスが行われるというスタイルだった。朝着いて会場に入ったときにはすでにクラスが行われていて、その斬新さにちょっと驚いた。

周りには色んなお店もあって買い物している人もいるし、うろうろざわざわ。はたで見てるとこれで落ち着くのかなと思ったけれど、いざ自分がクラスを受けてみると不思議と気にならなくて、これもヨガだからこそなのだろうし、会場になっていた旭川市市民活動交流センターはレンガ造りの良い感じの建物で、中も落ち着ける雰囲気だったので場の力も大きいのだろう。

会場の広さも含めてこのヨガフェス全体の規模感や空気感がすごく自然な感じでちょうどいいところにおさまっていて、居心地のいいイベントだった。きっと主催している方たちの肩の力を抜いた楽しみ方の姿勢が表れていたのだろうな。


そしてクラスを受けた以外も色んな先生のクラスを見させてもらえていい経験になった。一言で”ヨガ”と言っても、流派の違いで異なり、同じ流れを汲んでいても一個人というフィルターを通して出てくればまた違った味わいになる。核心の本質は同じひとつだとしてもそこからあらゆる方向へ広がっている現代のヨガの多様さを肌で感じるいい機会になった。

そのことがどんな意味を持つのか、どんな風に生かされたらいいのかを一度落ち着いて考えてみたいと思った。そこで自分はどこでどんな風に立っていたいと感じるのか。


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ラストの打ち上げヨガはわいわいペアヨガ。あまりやったことがなかったのでこちらも新鮮な体験だった。lilyさんと組んだのだれど、終わったあとに少し距離が近くなったような気がした。何かを一緒にやってみると親しくなるのが早いし、ヨガの”つなぐ”という意味が良く発揮される一つの手法なのだなぁという発見。とにかく平和に楽しい時間だった。

一日中たくさんの人に囲まれて、そして動いていた割に終わったときには疲れもなくて、気持ちいい爽快感と胸のあたりがあったかいもので満たされていた。余韻があって、それがながーく包んでくれるのってうれしくてありがたいことだ。受けさせてもらったクラスはもちろん、この日この場に集った人たち、クラスで作られた空気、色んな相互作用のおかげだ。

そして、そんな時間を経てわたしもまたわたしらしく精一杯できることを、と気持ちを新たに。奈良に帰ってきたら肌寒いけどまだやわらかい風が金木犀の香りを一日中運んできてくれて、ここにはここの時間が流れてるなとしみじみと感じている。