日々感じることを綴りながら”今”を味わっていたい、そんな気ままな日記です。

週末の学び

お天気がいいのにわたしはパソコンの前に居座って明るい窓の外を眺めている。時々猫ちゃんが塀の上を横切っていく影がカーテン越しに見える。ふふふ。

さて、今日も朝からしっかり動いて調子よく機嫌よく過ごせている。週末に沖ヨガの師である東京のファミリーヨガの石井久恵先生にお会いしてクラスを立て続けに受けてその流れのままにいさせてもらっている。今回いくつかキーワードとして残ったことがあるけれど、振り返ってみればどれもずっと先生たちが仰っていたことで、そしてその人にタイミングが来た時に気づきがあるというその体験もまた、ずっと言われ続けてきたこと。新しいことはひとつもない。けれど新しく受け止め続けていける、そのことがいのちの営みの本当に興味深くてつきない部分で、生きていく不思議、センスオブワンダーといのちへの深い感謝。わたしはヨガを通してそれを体験しているけれど、どんなことも続けていれば同じような学びがあるのだと思う。

金曜日に先生に会って喜んで手を取り合った瞬間、「こんな固い手をして」とポロリと言われた。思わずこぼれた、という感じに。対して先生の手はフワフワに柔らかくて、先生のその手に触れるまで自分の手が固くなっていることに気づいてもいなかった。そしてこんなにふわふわな手に久しぶりに触ったと思ってちょっぴり涙が出そうになった、実は。ふわふわで柔らかくてあたたかなもの、それは本能的に人を安心させる。”ふわふわな手”、これが今回のわたしのひとつのキーワード。

さて、奈良でのヨガのクラスはいつもの皆さんと初めての方がお一人参加してくださって総勢7名の少人数の贅沢なクラスになった。

始まる前に久恵先生が一人ずつ体を触りつつお話しながら滞ったところをほぐしてくださってのスタート。これが沖ヨガの素晴らしいところ、先生たちの長年の経験の尊敬するところだ。体に触れるってなかなか難しいことだとわたしは思っている。触れ方もあるし、伝え方も。押しつけがましくなく、そして無用な不安を煽ることなく、相手の気持ちがいい-命の声を尊重しつつ状態をそのままに見て必要なことをお伝えすること。感じる力がすごく必要だし、相手に開いてもらうこちらの安定感(在り方)も大事なことで、わたしはまだまだ触らせてもらうのがドキドキしてなかなか触れない。けれど、触ってみてお互いにそれぞれそのときの状態について理解が深まる、気付きも大きい。そのことを改めて感じた。わたしが気付けていない皆さんのこと、先生に教えてもらいました。



それからクラスがはじまる。わたしが気になっていること、こういう所ができていないと思う、と話したことを織り交ぜてくれた内容で、そして皆さんとお会いして感じた内容も入りつつ、体のことをアレコレ話してくださりながら進んでいく。ほぐして整えて、それからポーズに入っていく。けれどいつもやっているほぐしも先生がやってくださると違うのだなぁ。的確なのもあるだろうし、声や雰囲気でもゆるむのだなぁと感じた。


一人で動く、そしてお互いに触ってほぐして感じる部分もありつつ、皆さんうんうんと身体が少しずつ変化していくのに納得されていた様子。

クラスの後や翌日に、身体が軽くなってよかった、いつもと違う視点で気づきがあった、来てすっごくよかったとそれぞれ感想を聞かせてくださいました。時間が経ってまた気づくこともあると思います。次回、皆さんとお会いするのが楽しみです。

わたしはその夜手が少しだけフワフワになっていました…。勘違いかなと思っていたけれど、翌日の朝、奈良から京都へむかう電車の中で久恵先生にも触ってもらって二人でフワフワを確認しました。それ以外にも今までとは違う体の快適さを感じていて、京都で会ったまなみんに昨夜のことを聞かれて、「なんだろう言葉にできないんだけど…」と言ったらすかざす「あるかないか分からないような感覚だよね、それが調うってことだよ」と、サラリと表現してくれて、それが本当にすとんと腑に落ちた。あぁわたしは調うの階段を少しだけ登ったのだな、と。特に不調を感じていた訳ではなかったけれど、それを感じてみると、これまでなんだか身体が重かったのだな、巡りが悪くなっていたのだなそんなに調子が良くなかったのだなとよく分かった。冷たくなりやすい手足もいつもよりあたたかくて、体が芯から温かくて、それも心地よい。”調う”、これが二つ目のキーワードというか体感。今回この体感を得られたことは自分にとってはとても大きな学びだった。調えば自ずとその周りにあることが自然と調整されていく、そんな風に感じている。がんばらなくていい、ってきっとこういうことなのだと。京都のクラスでは最後に少し瞑想の時間があったのだけれど、それもいつも以上になんだか心地よくていつまでも座っていたかった。

「体って不思議なのよ、ちょっとずつちょっとずつしか変化しないようで、ある日突然ガラリと変わるから」と先生が言った言葉。これにわたしは深く納得。そのためには”身体の連動”を感じること自身への気づきを深めること、そして”継続は力なり”。

土曜日の京都ではビープラスさんというスタジオで、一般クラスとほぐし棒を使ったクラスを受けた。ほぐしって言葉にすればよく聞く言葉だけれど、自分の命の声を聴きながら気持ちよく、じゅんじゅんに体を感じながらほぐしていくと、”連動”がよくわかって自分の身体への理解が深まるし、アーサナの快適さも変わってくる奥深さがある。だけどそれも一朝一夕では分からないことで、だから日々コツコツと続けることが必要で、そしてそれも「気持ちよく」が大前提。(←自分に言い聞かせてもいる)

そして身体が変われば心への向き合い方も自然と変わっていくもの。「気持ちよく」自分を大切にすることを日々続けていれば、コツコツと自分やそれを包む何か大きなものを信頼できる前向きさをも育んでくれると思っている。

心の平安ー内なるピース、アプローチはさまざまにあるとは思うけれど、わたしはこうして身体を動かしながらアプローチしていくのがしっくりくる。そして身体と心、魂。体感と理論。その辺りのバランスについてがここ最近のわたしのポイントで、自分が発揮されるのはどこなのだろうとずっと探っている。今回このタイミングで久恵先生にお会いできて、古くも新しい発見がたくさんあったことが、これからどんな風に落ち着ていくのか。少しそれを眺めていたいと思っている。そして『沖ヨガ』ってすごいんだな(笑)今更だけど新たに新鮮な気持ち。豊かな学びをありがとうございました!


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