日々感じることを綴りながら”今”を味わっていたい、そんな気ままな日記です。

あたたかな日、東京の思い出



今朝は寒い朝だった。けれどぐんと気温が上がってきて、窓辺で背中に太陽のあたたかな光を受けているとポカポカして気持ちがいい。

不具合の出たお風呂の窓枠の修理に大工さんが来てくれて、今日は一日その音を聞きながらおとなしく家で過ごしている。日がな一日家にいてもいい理由が見つかるとホッとするのは私だけだろうか。

一昨日、埼玉から帰ってきた。空港からのバスが奈良公園のあたりに差し掛かると窓の外にすっかり赤くなった葉に白くかわいらしい実をつけたナンキンハゼが目に飛び込んできて、ほんのちょっと家を空けた間に季節がぐんと進んでいるようで驚いた。もしくはワタワタと色々なことに心を奪われすぎて気がつけなかっただけかもしれない。

本当にいい季節だ、と心からそう思う。あたたかい日が多すぎて少し心配な気もするけれど、秋なんてあっただろうか、と思うほどに夏から急に冬の寒さがやってくるよりずっといい。東京に行く前に蒔いたパクチーの種の新芽が気持ちよさそうに光を受けている。

今回の埼玉・東京滞在のメインはお姉ちゃんの結婚式だったのだけれど、その前後もいい時間が過ごせて、都会の苦手な私にしては珍しいこと。

家族で隅田川の夕方のクルージング、浅草でふなわのいもようかんを食べ歩き、夜の浅草寺で大騒ぎしておみくじを引いたり(弟は凶を3回も引いた)、夫と弟と3人でハイスタの真似をして写真を撮ったり。築地の市場にも行ったし、式の後は月島で大カラオケ大会のあと夜中にもんじゃも食べた。その後お姉ちゃん夫婦の家に数日滞在させてもらって、ヨガにも行った。朝のラッシュを味わいながら行った神田のファミリーヨガでは代行で三郎先生が現れるという幸運。続けてクラスを2つ受けて、体中ほぐれてポカポカしながら中央線で国立へ、念願のfoodmood へ。お茶も出来る店内でお姉ちゃんとシフォンサンドとキャロットケーキを分けっこしていただく。白いお砂糖や乳製品たっぷりのお菓子と違って口にいれた途端のガツンとしたパンチはないけれど、全体が口の中に広がる美味しさと幸せは格別だった。シフォンサンドに挟んであったキャラメルリンゴがなんだかほんとに美味しくて大げさだけどちょっと涙がこぼれそうになったくらい。舌だけじゃない、私のどこか柔らかいところに触れたような気がした。アースケーキを翌日の朝ごはんに買って、それからクッキーを色々買い込んで後ろ髪を引かれながらお店をあとにした。そんなこんなで大満足で奈良に帰ってきたのが一昨日のこと。


そうして奈良に帰ってきてお気に入りのザルにクッキーを全部盛ってどれから食べるか眺めている。贅沢なひととき。



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